さもの地球関係学          SAMO's globalogy

多くの人に支えられて、獣医師免許を取得できました。今年の目標は、
 _蛤遒蠅鬟譽戰襯▲奪廚気擦道┿錙屬劼箸衒襪蕕靴鬚箸海箸鶻擇靴燹廚忘椶襦
◆…覯切開オペの主手を勤められるようになる。
 滑舌よくする。
ぁ.瓠璽襪諒嵜早くする。
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embryotomy
JUGEMテーマ:Vet. of Food animals

この前の夜間当番の時。

夜8時ころ、電話がなりました。難産で母牛が投首投足のこと。

牛舎に行くと、子牛の頭と片足だけが出ている状態でした。
もう片方の前肢は肩から曲がってて、片腕バンザイな格好です。

(ここから先は、グロテスクな表現があります)

母牛は意識混濁で倒れています。

こんな時はカウハンガー(牛の腰骨を引っ掛けて吊る道具)を使って牛を立たせ、産道の空間を確保するのが基本ですが、
この母牛は初産で体格が小さい→サイズが合わない→使えない。

ホルモン剤を使うも、産道の空間には限界がありました。


なので。

介助開始10分、農家さんに説明し、子牛の頭を切り落とすことにしました。
獣医学用語で切胎(embryotomy)といいます。

私は、これが現場での初切胎になります。



農家さんの奥さんに「見ないほうがいいですよ」と言うけれど、
一番顔をそむけたかったのは私です。

解剖学や繁殖額で習ったとおりのポイントに刃物を入れ、子牛の頭を切り落としました。
10分ぐらいかかっちゃったと思う。
自分の指を間違って切っちゃって沁みるけれど痛くない。


その後、産科チェーンを子牛の前膝(人間の手首に相当)にかけ、引っ張る
→ 手前まできたら副蹄(人間の)にかけて引っ張る。


農家さんの助けもあり(腕力ではかなわない)、ようやく両前足をそろえて、子牛の体を引きずり出しました。母牛はまだ投首投足。普段はあまり使わないデキサメサゾン等投与する。


診療車に戻ると、満天の星が輝いていました。




次の日。
他の獣医師が往診に行ったところ、起立してたよ〜とのこと。
えっ!!死んでもおかしくないって思ってたのに!!!


1ヶ月後・・・。
他の用事でその農家さんに行くと、ばっちり治って普通に搾乳しているって。
いやー本当うれしい 

2011年、1番うまくいった診療かもしれない 

| samogo | おしごと | 07:28 | comments(2) | - |
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管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2012/01/08 11:09 AM |

なおこちゃん*

硬膜外麻酔で骨と骨の間をさぐる、それと同じ感覚だったよ。
| samo | 2012/01/23 8:58 PM |











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